- チェロ:堀 了介(ほり りょうすけ)
- 8歳より斉藤秀雄に師事。桐朋学園在学中、第36回日本音楽コンクール第1位入賞。
一時、読売日本交響楽団に在籍。
その後、ヴィーンコンセルバトリュームに入学。翌年最優秀芸術賞を得て卒業後、ジュネーヴに移り、ピエール・フルニエに師事。
帰国後、NHK交響楽団に入団、退団するまで首席奏者を務める。
国内の各音楽祭始め、国外においてもザルツブルク、プラハ、スイス、フランス国内にての音楽祭に出演。
サイトウキネンオーケストラ、水戸室内管弦楽団、久保ピアノトリオのメンバー、他、ソロ、室内楽で活躍。
娘、沙也香とチェロ二重奏(花のワルツ)をCD収録。
数多くのコンクール審査員も務め、現在、東京音楽大学教授。
後進の指導にもあたっている。日本チェロ協会副会長。
- チェロ:堀沙也香(ほり さやか)
- 7歳よりチェロを始める。松波恵子、岩崎洸両氏に師事。
東京音楽大学付属高等学校、同大学を卒業。在学中7年間、特待生奨学金を受ける。
第76回読売新人演奏会に出演。その後、桐朋学園大学院大学にてさらに研鑽を積む。
在学中、秋山和慶指揮・桐朋アカデミーオーケストラとコンチェルトを共演。
NHK-FMリサイタル、毎日新聞主催小児ガン制圧チャリティーコンサート、JTが育てるアンサンブルシリーズ、山陽放送チャリティーコンサートをはじめ、数々の演奏会に出演。
倉敷音楽祭、沖縄国際音楽祭、イタリアに於けるシュラーン国際音楽祭、京都国際音楽学生フェスティバル、別府アルゲリッチ音楽祭、ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャパンなどにも参加している。
2013年、父・堀了介と初のデュオCD『花のワルツ』をリリース。
- ピアノ:百武恵子(ひゃくたけ けいこ)
- 東京音楽大学、大学院を経て、パリ国立高等音楽院にて伴奏科、室内楽科を一等賞を得て修了。
2007年文化庁海外派遣芸術家海外研修員。
フランス国際コンクール室内楽部門第一位。
在学中よりロンティボー国際コンクール、カザルス音楽祭、などに公式伴奏者として参加。
弦楽器クラス伴奏者を度々兼任し、パリ国立管弦楽団、フランス国立管弦楽団などのメンバーと共演。
09年に帰国。10年文化庁国際交流基金の支援のもとアルジェリアにてリサイタルを行う。
ピアノを三浦捷子、川上昌裕、伴奏法と室内楽をJ.ケルネルイバルディの各氏に師事。
東京音楽大学非常勤講師(伴奏、室内楽)。
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