- ヴァイオリン:瀬川祥子
- 4歳よりヴァイオリンを始める。桐朋学園女子高等学校音楽科を首席で卒業後、モスクワ音楽院、パリ国立高等音楽院第三課程他で学ぶ。ベルリン芸術大学大学院を卒業し、国家演奏家資格を取得。毎日学生音楽コンクール小学生の部第一位を始め、第3回日本国際音楽コンクール奨励賞、イタリア、ヴィオッティ国際音楽コンクール最高位他受賞。
これまでに、モスクワ・フィル、モスクワ交響楽団、ジョルジュ・デュマ交響楽団(ルーマニア)、メキシコ州立管弦楽団、東京交響楽団、読売日本交響楽団、東京ニューシティーフィル等と共演。また、ヤング・プラハ、ポルトガル音楽祭、カラス音楽祭、東京の夏音楽祭、ベイニャック音楽の夕べなどに招かれる。ドイチェランド・ラジオ、ラジオ ・スイス ・ロマンド、NHK・FM「名曲リサイタル」などにも出演。
現在パリに在住し、日本、インド、ロシア、欧州各地などでリサイタル等のソロ活動の他、フォルテピアノ奏者のローラ・コラダンとのデュオや、アンサンブル・ナフェア、トリオ・ソ・ラなどアンサンブルでも活動を展開している。
鷲見三郎、小林健次、江藤俊哉、ヴァレリー・クリモフ、ヴィクトル・トレチャコフ、レジス・パスキエ、トーマス・ブランディスの各氏に師事。また、ナタン・ミルシュタイン、ルジェーロ・リッチ、アイザック・スターンなど20世紀を代表するヴァイオリニストたちから指導を受ける。
- ピアノ:須関裕子
- 桐朋女子高等学校音楽科2年在学中に、第2回チェルニー=ステファンスカ国際ピアノコンクールにて第1位、併せてステファンスカ賞、遠藤郁子賞受賞。翌年ポーランド各地でリサイタルを行う。第18回園田高弘賞ピアノコンクール第3位。第16回宝塚ベガ音楽コンクール第1位。第3回国際室内楽アカデミー(ドイツ)にてグランプリを受賞。桐朋学園大学音楽学部卒業、同研究科を首席修了。野平一郎氏プロデュース「ピアノ伴奏法講座」2008~2010年度受講生。
ソリストとして、秋山和慶氏指揮・大阪フィルハーモニー交響楽団、長田雅人氏指揮・ふじのくに交響楽団、新田孝氏指揮・ニッポンシンフォニー、鈴木秀美氏指揮・静岡交響楽団、東京フィルハーモニー室内合奏団と協奏曲を共演。NHK-FMやTOKAIケーブルネットワーク「静響アワー」等に出演。
室内楽・アンサンブル奏者として国内外の音楽家からの信望も厚く、堤剛氏をはじめ、多くの演奏家のリサイタルやCD等で共演している。これまでに穐吉慶子、寺西昭子、ミハイル・ヴォスクレセンスキー、野平多美の各氏に師事。桐朋女子高等学校および桐朋学園大学非常勤講師(ナンバリズミック)。
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