イベント

イベント詳細

ロシア国家芸術文化発展功労賞受賞 グレゴリー・セドフ サロンコンサート

日時 2019年6月8日(土)
17:00開場/18:00開演
場所 カフェ・ド・ラ・ペ
チケット代金 ¥6,000
(サンドウィッチ又はケーキ+ドリンク付)
詳細内容
ピッコロ・ヴァイオリン、ヴァイオリン:グレゴリー・セドフ
力ルコフ音楽院(ウクライナ)およびサンク卜・ペテルブルグ国立音楽院修了。
1995年、アメリカの著名なヴァイオリン製作者C.M.ハッチンスによるピッコロ(トレブル)・ヴァイオリンに出会い、以来、この新しいアイディア、サウンドの楽器に魅せられ、世界初のピッコロ・ヴァイオリン奏者として活躍する。サンクト・ぺテルブルグ・ハッチンス・オクテットのソリストとして、1998年にリリースされた「サンクトぺテルグルグ・ハッチンス・オクテット」のCDは、この年のグラミー賞ベストクラシックレコーディング部門、ベストクラシック室内楽演奏部門、ベスラシック録音技術部門の3部門において、を受賞した。このユニークな楽器のために多くの作品の編曲を行い、中でもバッハの全無伴奏チェロ組曲のトランスクリプションはサンクト・ぺテルブルグで出版およびCD録音されている。
サンクトペテルブルグで開催された国際コンペティション「VIVATALENT」では、ヴァイオリンとピッコロ・ヴァイオリンの演奏で優勝。また、生徒も優勝したことで、“コンクールに出場する生徒を指導する優秀教師”のディプロマを得ている。同コンペティション、マルチメディア部門でも、ピッコロ・ヴァイオリンの演奏に、自ら曲のイメージを映像化した作品も1位を受賞、同様にウイーン、パリのコンペティション、マルチメディア部門でも1位を受賞。
2016年には、東北大震災及び福島原発事故後5年を機に、「福島の為に祈る」をテーマに日本の曲を演奏し、映像を制作したDVD作品が再度オーストリアの国際コンペティション、マルチメディア部門で優勝。2017年3月には、この作品を使った福島復興祈念イベントをサンクトペテルブルグで開催。多くのロシア人の共感を得た。
音楽鑑賞教育プログラム開発にも積極的に関わり、ユニークなスクールワークショップにも力を入れている。これまでレニングラード・コンサート・オーケストラの首席奏者、マリインスキー歌劇場オーケストラメンバー等を歴任。ユーリー・テミルカノフの信認篤く、彼とともに、サンクトペテルブルグ・フィルハーモニー交響楽団に移籍。第一ヴァイオリン奏者。1994年よりサンクトペテルブルグ国立音楽院室内音楽科で教鞭をとり、伝統的なロシア奏法だけでなく、ザハール・ブロン等偉大な音楽家から受けた影響も後進に伝えている。2010年銀座ヤマハホールでのリサイタルには、皇后陛下美智子様がご鑑賞下さった。
2011年東京国際大学特命教授に就任。2012,NHKBS1「エル・ムンド」WOWOWザ・プライムショーに出演。2013年日本ツアーでは、次世代演奏家プロジェクトを開催。後進のピッコロヴァイオリン奏者を指導、オーケストラとの共演で指揮者デビューを果たした。

ピアノ:ユーリー・コジェバートフ
1957年5月25日ソ連バクー市生まれ。5歳からピアノを学ぶ。1976年サンクトペテルブルグリムスキー・コルサコフ音楽院卒業。1982年モスクワ・グネーシン音楽大学(現在グネーシン記念ロシア音楽アカデミー)卒業。ピアノ専攻、ボリス・ベールリン教授に師事する。
1982年~1985年ロシアのヴァイオリン名手で、6つの国際コンクール受賞の経歴を持つベズヴェールホニー・ミハイルと共演。1984年からマリインスキー劇場ピアノ演奏担当。ヨーロッパ、アジア公演に参加。1987年からヴラディーミル・フェドートフ監督のバロック・アンサンブル「Ars Consoni」でチェンバロを担当。
1992年クロステルシャンタル(ドイツ)のヴァイオリン国際コンクールにて演奏家賞を受賞。コンサートマスター伴奏者ディプロマ及び演奏指導ディプロマを取得。
1995~1997年、台湾のLan Yang Dancers Companyのピアノ伴奏を担当。1998~2001年、台北文化大学、イェンリン市の音楽大学にて教育活動を行う。その間に国際コンクール受賞者4人を育てた。
1998~2001年、娘のタチアナ・コジェワートフ(現在タチヤアナ・ヤルヴィ、バイオリニスト)と共に台湾、タイ、ドイツで公演。
2001年から日本にて公演活動等を行う。ソプラノ歌手、石田美弥子(リムスキー・コルサコフコンクール受賞者)、胡弓奏者、チャン・フイビン、加藤登紀子等とコラボレーション。
1998~2001年、台湾にて台北シンフォニックオーケストラの第一フルート奏者アンデルス・ノーレルと共演。
2006年~日本にて、アンフィニ・スタジオ・オーケストラとモーツァルトのピアノとオーケストラの為の協奏曲の演奏。2006年、ロシア芸術センターの「天使の音色」コンサートにてピッコロ・ヴァイオリン奏者、グリゴリー・セドフと共演。その後も日本でロシア大使館、王子ホール他で毎年グレゴリー・セドフの日本ツアーで共演。
2014年より、ミハイロフスキー劇場プリンシパルダンサー、イリーナ・ペレン、マラト・シェミウノフともロシア文化フェスティバルの事業で共演。多くのバレエダンサー、音楽家より信頼を得ている。
プログラム
  • 会津磐梯山
    カールマン:「サーカスの女王」より他
    ショパン:子犬のワルツ Op.64-1
    ショパン:ワルツ 第7番 嬰ハ短調 Op.64-2
    ピアソラ:リベル タンゴ

イベント一覧に戻る