- 作曲家:新垣隆
- 4歳よりピアノを始め、幼少時からショパンの「幻想即興曲」に憧れた。千葉県立幕張西高校音楽科入学、この頃、自作の曲をアマチュア・オーケストラが演奏して自分で指揮するという機会を得て、ドビュッシーや武満徹的要素を交えた曲をつくる。
1989年桐朋学園大学音楽学部作曲科に入学。同学科を卒業後、作曲家ピアニストとして精力的に活動する。
2013年度まで母校の非常勤講師を約20年にわたり務める。2014年2月、佐村河内守のゴーストライターを務めていた事を懺悔告白。「交響曲第一番HIROSHIMA」「ヴァイオリンのためのソナチネ嬰ハ短調」等の作曲家として、俄かに脚光を浴びる。
最近ではテレビ・ラジオ番組に出演し、親しみやすいキャラクターとして今までとは違う一面も見せ輝きを増している。
- チェロ:海野幹雄
- 音楽一家に生まれ(父は元N響コンサートマスター海野義雄、母は元都響首席チェリスト海野ユキ恵、祖父は元N響ヴァイオリニスト海野次郎、伯父は元札響首席チェリスト土田英順)、14歳より母にチェロの手ほどきをうける。桐朋女子高等学校音楽科(共学)を経て、桐朋学園ディプロマコース修了。その後洗足学園大学附属ソリストコースにて研鑽を積む。
第20回霧島国際音楽祭で特別奨励賞、第12回全日本ソリストコンテストでグランプリを受賞等、数々の賞を受賞。毎年王子ホール(銀座)でソロリサイタルを開催。2012年には1stアルバム「海野幹雄playsシューマン」をリリース。
トウキョウモーツァルト・プレイヤーズ、室内オーケストラARCUS(アルクス)、スーパー・チェロアンサンブル・トウキョウ等に所属。NPO法人「ハマのJACK」理事。
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