- チェロ:海野幹雄
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音楽一家に生まれ(父は元N響コンサートマスター海野義雄、母は元都響首席チェリスト海野ユキ恵、祖父は元N響ヴァイオリニスト海野次郎、伯父は元札響首席チェリスト土田英順)、14歳より母にチェロの手ほどきをうける。桐朋女子高等学校音楽科(共学)を経て、桐朋学園ディプロマコース修了。その後洗足学園大学附属ソリストコースにて研鑽を積む。第20回霧島国際音楽祭で特別奨励賞、第12回全日本ソリストコンテストでグランプリを受賞等、数々の賞を受賞。東京フィル、新日本フィル、日本フィル、神奈川フィル、仙台フィル、大阪フィル等、全国の主要オーケストラへ定期的に首席チェロ奏者として客演している。 毎年王子ホール(銀座)でソロリサイタルを開催、横浜市イギリス館においては毎月サロンコンサートを開催、また(財) 地域創造主催「公共ホール音楽活性化事業(おんかつ)」登録アーティストとしても活躍の場を広げている。2012年には1stアルバム「海野幹雄playsシューマン」をリリース。トウキョウモーツァルト・プレイヤーズ、室内オーケストラARCUS(アルクス)、スーパー・チェロアンサンブル・トウキョウ等数多くのアンサンブルや室内オーケストラに所属。NPO法人「ハマのJACK」理事。
- ピアノ:海野春絵
- 6才よりピアノを始める。桐朋女子高等学校音楽科を経て、桐朋学園大学音楽学部ピアノ科卒業。高校、大学共に卒業演奏会に出演。その後同大学研究科にて研鑽を積む。第45回全日本学生音楽コンクール東京大会中学校の部第2位。ロゼ・ピアノコンクール第1位。第22回ピティナ・ピアノコンペティション特級の部グランプリ。
これまでに日本フィルハーモニー交響楽団、東京ニューシティ管弦楽団と共演。桐朋在学中より様々な楽器の伴奏活動を始め、讀賣新人演奏会、演連コンサート等各地の演奏会に多数出演。第20回日墺文化協会フレッシュコンサートにて最優秀共演者賞受賞。近年では、N響メンバー等との室内楽活動も積極的に行うほか、小学校への訪問演奏など、アウトリーチ活動にも力を入れている。
チェリストである夫・海野幹雄との共演も数多く、好評を得ている。これまでにピアノを竹内淑子、狩野美紀子、深沢亮子、上野久子の各氏に、室内楽を白石隆生、田中麗子の各氏に師事。NPO法人「ハマのJACK」メンバー、桐朋学園大学弦楽器科嘱託演奏員。
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