- フルート:工藤重典
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1954札幌生まれ。桐朋学園を経て1975年に渡仏。1979年にパリ国立高等音楽院のランパルのクラスを一等賞で卒業。パリ国際フルートコンクール、ラ・ロッシェル現代音楽コンクール、ミュンヘン国際コンクール、ランパル国際フルートコンクールなどに入賞。これまでにイギリス室内管弦楽団、パイヤール室内管弦楽団、ウィーン室内管弦楽団、モスクワ放送交響楽団、バイエルン放送交響楽団等と共演。 また、ランパル、ロストロポーヴッチ、パスキエトリオ、ジェシー・ノーマン、ウィーン弦楽四重奏団などのソリスト達との共演も多い。リサイタルやマスタークラスを40ヶ国、180以上の都市で開催。20年以上に渡り、サイトウキネン・オーケストラの首席フルート奏者を務める。文化庁芸術作品賞、村松賞、フランス国大統領賞、京都芸術祭特別賞を受賞。水戸室内管弦楽団名誉楽団員。
- ピアノ:工藤セシリア
- 4才よりピアノを始め、幼少の頃よりフランス国内にて、多くのコンクールに参加、その多くを最高位第1位を獲得している。8才よりコンサートを始め、東京、札幌 、横浜、ビル・ダブレ城、サンテミリオン音楽祭、ラジオフランス、ほかシンガポール、ロシア、韓国、台湾、中国などで、リサイタル、室内楽を父、工藤重典、他の音楽家と行う。2014年にソロCD「オマージュ・ア・ドビュッシー」、2015年に工藤重典氏との『ウィーンの薫り~フルート・ソナタ集』と『アンコール』を続けてリリースし、レコード芸術特撰に選ばれる。2017年よりシリーズをサロン・ランパルに於いて室内楽シリーズ「セシリアの部屋」を開催している。
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